JUGEMテーマ:趣味
いつも行っている会津地方に源流を攻めてみたい川があり、準備を進めていました。
ハーネスやエイト管、ロックカラビナやアッセンダーなどをAmazonで揃えました(笑)。
どれも自分は使った事が無い登坂器具ばかりですが、幸い先生(弟)は娘のエミちゃんと共に、
本格的にスポーツクライミングに取り組んでいましたので、器具の扱いはお手の物。
今回はセレクトから使い方まで全て先生任せです(笑)。
釣行前にスタジオ(職場)で、購入した器具の使い方、
ロープワークのプルージック結びなどの事前レクチャーを受けました。
源流といっても危険が伴う箇所はそれほど沢山あるわけではないと予想していました。
一番の難関は川に降りる所。
林道を奥へ進んでいくとやがて車が進めなくなり、そこで車を置いて、あとは徒歩で進みます。
崖崩れで大きな岩が崩落して道に散らばっていたりしていて、林道は奥に行くにつれ使われていない様子でした。
2時間弱ほど歩きで奥を詰めてから川に降りられそうなところ(といっても崖ですが)を探し、
ロープを使って川に降ります。
私がクライミング初心者であることと安全を考えて、垂直な崖は避けて、斜度がなるべくゆるい崖を探しました。
垂直の懸垂下降は相当に大変ですからね(-_-;)・・。
(帰りの登りは更に大変です)
渓流タビ、ハーネスにロックカラビナ、ザックにヘルメット、まさに源流釣り師の出で立ちですなあ。
良さそうな位置に大きな株を発見。
ココに昇降起点を作る事にしました。
ようやく崖を降り切って、ベースを作ってから釣りの準備をして川に出た所。
このときは大物が沢山釣れると信じていたのですが・・・。
結果は惨敗(-_-;)・・。
まさかとは思いましたが、先生が先行者の形跡を発見してしまいました😞。
こんなところにまで来る人はいないだろうと踏んでいたのですが、
どこまで行っても人は入っているんですねェ〜。
呆れるやら、感心するやら・・。
上流に行くほど川が狭くなりますので、先行者がいると途端に厳しくなってしまいます。
2人で頑張ったのですが結局坊主(釣果0)で終了。嗚呼(´Д`)。
クライミングの講習会よろしく先生のアドバイスを受けながらロープを使っての登り降り。
釣れなかったですがクライミング初体験だったので楽しかったです。
でも、川歩きで足腰が疲労している状態での、
帰りの崖登りがちょっとしんどかった(汗)。
翌日はいつもの川でのんびり釣りました。
釣果もボチボチ。
上流を詰めるほど釣れるというイメージを持っていたのですが、
今回頑張って上流を攻めてみて、
なんか、下流の方がかえって釣れる(&釣りやすい・アプローチが楽)のでは?
という感想です。
川の面積が広い方が、先行者がいても魚が残っている率が高いのではないか、と思います。
もちろん場所よっては「上流域が前人未踏のパラダイス」な川も当然あるとは思いますが、
首都圏からアプローチしやすい河川では限られちゃうのかなァと。
そんな訳で、源流部アタックは不発に終わったのでした(涙)。
まだまだ渓流釣りシーズンは続きます。
あと何回行けるかなあ。